今さら聞けないプチ断食の効果とは!?

よくテレビで「プチ断食」という言葉を聞きますが、断食ということはご飯を食べちゃいけないの?プチって何?といますよね。間違った食事制限は体に良くないし、例え痩せたとしても、すぐに体重は元通りになるイメージが強いです。しかし、プチ断食の知識を得て実践すれば、新陳代謝が増えてエネルギーを消費しやすくなり、スリムな体を手に入れることができます。

プチ断食が体にもたらす変化

この「プチ断食」のプチとは、食べ物を食べずに飲み物だけで一日過ごす断食方法のことを言います。効果としては以下のようなものが挙げられます。

  • 腸の中を綺麗にして、腸を休ませる
  • 消化酵素の使用する量を減らして代謝を上げる
  • 体の中から老廃物を出す
  • 摂取カロリーを減らせる

悪玉菌を減らそう

日々の生活の中で自分の好きな時間に、好きな物を好きなだけ食べている人は居ませんか?腸の中で消化しきれなかったタンパク質などが、腸の中に残っていると腐敗していき、悪玉菌を増殖させる原因になります。この悪玉菌は大腸と直腸に存在していて、体に有害な物質を発生させ、免疫力を低下させるので腸内環境を悪化させます。

  • 血液中に有害物質が入り込み、体の全体に運ばれる
  • 便が出ずらい、下痢を引き起こす

腸内環境を改善するためのプチ断食で、胃の中を空にします。基本的には水やお茶の水分補給だけで、野菜ジュースを飲む場合は500ml程度に制限しましょう。胃を休めることができ、腸内環境もリセットできます。

消化酵素の使用量を減らすと代謝が上がる

消化酵素は食べ物を消化し吸収しやすい形に分解する役割を持ちます。そのため、プチ断食で胃の中が空になると、消化酵素の使用量が減るので、体内の酵素が代謝を促すのに使用されます。断食することで自律神経が刺激され、基礎代謝が正常に働き痩せやすい体質に変わっていきます。基礎代謝とは、じっとしている状態でも、心臓を動かしたり、肺を動かして呼吸し、生きていくために必要なエネルギーを常に消費していることを言います。一日男性は約1,500(kcal)、女性は約1,200(kcal)が基準になっています。

体の中から綺麗になる

プチ断食で胃の中の悪玉菌を増やす原因になる腐敗物がなくなり、善玉菌が増えやすい環境を作り出せるのです。胃酸が薄まることなく、腸内に運ばれることにより腸内環境が弱酸性になります。善玉菌として有名な乳酸菌やビフィズス菌は、弱酸性の環境で最も活発になり、消化酵素の働きを助け、栄養の消化吸収を促すのです。

この善玉菌が活発に働くと、体に悪影響を及ぼす有害物質の吸収を抑制してくれます。さらには便秘が解消し、老廃物を体外に排出できるのです。腸の中の老廃物に含まれる有害物質が血液中に入り、肌にしみやくすみの元として表れてしまうのを予防できるんです。

そして、胃を休ませることでビタミン類やマグネシウムなど、肌の健康に役立つ栄養素をより吸収しやすくなり、結果的に体の中から美肌を目指せるようになるというわけです。

摂取カロリーを減らして痩せる

食品の栄養素を体の中で分解し吸収することでエネルギーに変え、人は生命活動を維持しているのです。食事から摂取したカロリーが運動などで消費されるカロリーを、上回ってしまうと体内に脂肪として蓄えられ太ってしまいます。プチ断食をすると摂取カロリーが減るので、体の余分な脂肪を燃焼させエネルギーに変えようとし、その結果、痩せることができます。

無理な食事制限は太りやすい体になってしまう

単純に摂取カロリーを減らせば、消費カロリーが上回り痩せるのは確かなのですが、無理な食事制限を繰り返していると、太りやすい体を作ってしまうのです。空腹を感じると体内でリパーゼと呼ばれる酵素が、脂肪を分解してエネルギーに変える働きをします。

しかし、空腹状態が続いていくと、今まで以上に食事から摂取したカロリーを消費しないように、体が変化していき脂肪をため込み、代謝も低下してしまうのです。食事を取らないと、基礎代謝を上げる筋力も低下して、結果的に痩せづらくなります。痩せやすい体を作るためにも、プチ断食で体の中の老廃物を排出し、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを調整しましょう。